ひかり苑で働く人たち

Y・Kさん

障害福祉事業 2005年入社

異業種から福祉の世界へ。20年経っても色あせない「現場で学ぶ」楽しさ。

生活支援員

このお仕事に興味を持ったきっかけから教えてください。

CHAPTER.01

以前は総合建築の大工として働いていたんです。その時の親方や職場の仲間が、65歳以上の高齢の方ばかりで。難聴だったり白内障を患っていたり、あるいは持病を抱えながらも現場に立つ「人生の大先輩」たちに囲まれて仕事をしていました。その後、経営状況の変化などもあって「これから先、長く続けていける仕事は何だろう」と考えた時、その先輩たちの姿が浮かんだのか、自然と福祉に興味が湧いたんです。思い切って退職し、専門学校に入り直しました。

「ひかり苑」を選んだ理由は何だったのでしょうか?

CHAPTER.02

専門学校1年生の時の実習先が、ちょうど「ひかり苑」だったんです。1週間ほどでしたが、障がいのある方々と触れ合う中で、漠然とですが仕事のイメージが持てたのが最初のきっかけでした。それから、いとこに自閉症の子がいたこともあり、もともとこの分野には身近な縁を感じていたんです。就職活動のタイミングでちょうど求人が出ていたので応募して、今につながっています。

実際に入職してみて、職場の雰囲気はいかがでしたか?

CHAPTER.03

当時は同期が5人いて心強かったですし、当時の主任も30代と若かったので、何でも話しやすい活気ある雰囲気でした。気づけばもう20年経ちましたね。

長く続ける中で、ご自身が成長したと感じる部分はどこですか?

CHAPTER.04

この仕事は、とにかく「観察力」が大切だと痛感しています。利用者様もそうですし、今は後輩を育てる立場でもあるので、一人ひとりをしっかり「見る」ことで学ぶ毎日です。特に最近意識しているのは、「きっとこうだろう」と思い込まないこと。 自分の思い込みで相手を決めつけてしまうのは、その人に対して失礼だなと思うんです。だからこそ、先入観を持たずに接することを大切にしています。

これまでお仕事をされてきた中で、特に心に残っているエピソードや嬉しかったことはありますか?

CHAPTER.05

日々、人を相手にする仕事なので、小さな変化に立ち会えた時はいつも嬉しいですね。利用者様がこれまでできなかったことが、ちょっとした工夫や提案で「できるようになった!」という瞬間を見守れるのは、この仕事の醍醐味だと思います。また、利用者様同士でトラブルが起きてしまった際も、ただ見守るだけでなく、環境面を少し見直して工夫することで、驚くほど状況が改善されることがあります。試行錯誤が実を結び、穏やかな日常を取り戻せたとき。そういう瞬間に、この仕事ならではの大きな達成感と充実感を得られます。

「ひかり苑」の働きやすさについては、どう感じていらっしゃいますか?

CHAPTER.06

何か新しいことを「やってみたい」と提案した時、頭ごなしに否定されることがないんです。「まずはやってみよう」と言ってもらえる。もし失敗しても、それを次にどう活かすかを考えればいい。そういう前向きな空気があるのは、20年経っても変わらない魅力ですね。

今後挑戦してみたいことや、大切に守っていきたいビジョンなどはありますか?

CHAPTER.07

今のグループホームが開所して4年になります。施設長が力を入れているSNSなどを通じて、ご家族や地域の方に「普段どんな活動をしているか」を発信し続けることは大事にしたいですね。そうした目に見える部分を大切にしつつ、同時に、日々の細やかなケアという「目に見えない部分」も、より一層丁寧に積み上げていきたいと考えています。

最後に、これから一緒に働く仲間へメッセージをお願いします!

CHAPTER.08

福祉は無資格からでもスタートできますし、現場で経験を積みながら、どんどん新しい資格を取得していくこともできます。自分の頑張り次第で、目に見えて自分の成長を実感できる。やればやるほど可能性が広がる仕事だと思っています。「やってみたい」と思ったことに対して、どんどん挑戦してみてください!